ロルフィングといっても、ロルファーによって考え方、セッションの進め方は随分違います。
私がセッションで追及しているのは「動きを変える」ことです。
あなたが痛みや不調の解消を目的にセッションを受けたとしても、動きが変わることに一番驚くでしょう。
動きを変えるといってもピンとこない方もいると思います。
身体を今より軽くなめらかに動かせるようになる、呼吸が深くなる
そう言われても想像出来ないかもしれません。
そこで動きの一例を示します。
武術やダンスに取り組んでいる方は知っている、出来る人もいる、珍しい動きではありませんが、ロルファーも含めて多くの人は知らないし出来ない動きです。
腕を前方に伸ばして、手は回さずに肘の向きを変えます。
これは肩甲骨の操作で肘を回しています。
この動きが出来る人は、出来ない人より動きの選択肢が多いということです。
肩甲骨が使えることで肩こりは無くなり、武術の技をかけやすくなる、なめらかに腕を動かせるようになるのでダンスの表現の幅が広がります。
どんなスポーツにも役立ちます。
①今の自分の状態に気づく(肉体・心理的制限、パターン)
②制限、パターンを取り除く
③新しい動かし方を学習する
練習しているのに一向に上達しない。むしろ下手になっているような気さえする。
それは自分の癖(パターン)を強化しているだけの間違った練習をしているからです。
今の自分自身に気づくことが動きを変える第一歩です。
私はセッションはトレーニングだと思っています。
気づく能力には個人差がありますが、練習すれば高めていけます。
動きを変えるのは難しいことではありません。
クライアントに最大限の利益をもたらすために、ロルフィング以外にもスカーワーク、ボーンワーク、クラニオセイクラル、エソテリックヒーリング、関節ワーク、神経ワーク等の様々なワークを提供しています。
神経ワーク
通常ロルフィングでは神経には触れませんが、このワークは直接神経にアプローチします。
手足の痛み・しびれを改善し、可動域を広げ、スムーズに動けるようになります。
ロルフィングよりも簡単に、瞬間的に変化を体験出来ます。
米国ロルフ・インスティテュート 認定ロルファー™
The Rolf Institute® Certified Rolfer™
スカーワーク認定施術者
ScarWork Practitione
内藤 のぶひこ
Nobuhiko Naito